shota2727's diary

旅行、マネジメント、ビジネスの事を発信する市民ランナー

市民ランナーが考える緊急事態宣言解除後のランニング需要

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新型インフルエンザによる緊急事態宣言を受け休業中の僕が感じた事を書いていこうと思います。

結論から言うと「緊急事態宣言解除後の世の中でランニング需要は高まる」と言うことです。

これにはいくつかの理由があります。僕の勝手な仮説ですので賛否はあるかと思いますが一意見として見て頂けたらと思います。

 

①以前よりも明らかにランニングや散歩をしている人が増えた

これは外出自粛の中、三密にならない運動が認められている事からこれまで運動をしてこなかった方もストレス発散や気分転換目的でランニングや散歩をし始めていると言う事です。

②テレワークやこれまた外出自粛を受けて体型や体重の変化を気にしている人が増えた

最近よくオンラインで会話をしていてよく出るワードに「最近太ってしまって」と言う言葉を聞きます。

確かに普段立ち仕事の人や何気無い電車での通勤時間も普通の人にとっては立派な運動になります。

そんな時に簡単に出来ることが①も含めランニングや散歩になります。

私も元々は体型を維持するために走り始めました。

本当は東京マラソンに当選した為、焦って走り始めた言うのが本音です。今では月に100〜200km位走れるようになっています。

もはや走る事が習慣になっています。

 

上記以外にもそれぞれ理由はあると思いますがとにかく最近ランニングしている人が多いと言う訳です。

では、なぜこれで新型インフルエンザが終息後もランナーは増えるのかと言うところです。

理由は3つ。

①自然と継続が出来ている

②一人ではないという安心感

③低コストハイリターン

一つずつ説明します。

①「インキュベートの法則」が自然と出来ている。

 

皆さん朝起きたら何をしますか??

当たり前のように顔を洗い歯磨きをしませんか?

これって面倒臭いなって思いますか?

大体の方が無意識にやっている事じゃないでしょうか?

逆に朝、歯を磨く事を禁止されたらどうでしょう。

ストレスになりませんか。

これが21日間の法則で習慣化の魔法をかけるという事です。

人間は同じ事を21日間継続すると習慣化出来るという事です。

厳密には21日間連続ですが。

ポイントは今回の自粛は期間が長いということです。

厳密には21日間連続ではありませんが多くの方が最初は気分転換でもなんでもいんですがランニングを始めて、今日もランニングするかと自然と続ける環境が出来ていることです。

普段の生活をしている中で今のように毎日走ろうと思うと強い意志がないと出来ないと思います。

今は他に選択肢がないから強い意志がなくても自然と継続できちゃうんです。

3日、10日、21日と日数が増えるにつれて着替えて外に出る事が自然になってませんか?

特に強い意志もなくポジティブな気持ちで玄関のドアを開けてませんか?

僕は走るなと言われることがストレスになっています。

 

②多くの人がランニングをしているからこそ自分と同じ位のレベルの人を見つけやすい。

ランニング=早く走るが全てではない。

人それぞれ目的も走力も違います。

決して他人と比較する必要もありません。

でもやはり一人で淡々と走っていると寂しいし、走り続けてると疲れてきます。

そんな時自分と同じ位のペースの人がいると仲間意識が湧きませんか?

残念ながらその人は他人です。

でもあの人も頑張ってるし、またはあの人には負けたくないみたいな感情も出てきたりします。

ランニングの時間帯が同じで毎回見かける人に親近感が湧いたり。

そうなんです、ランニングって一人で淡々というイメージですが実は走りながら色々な感情が生まれ、いつしか一人で走っている感覚がなくなるんです。

アスリート級のランナーで記録とかを狙っている方は違うかもしれませんが。。。

ちなみに僕はランニング中に他の方々のウェアをよく見ています。

あのスタイルかっこいいなとか、あの靴かっこいいな、どこのブランドだろうとか。

 

③基本ランニングシューズがあればランニングはできます。お金があまりかかりません。

そして継続出来ているからこそ知らずに結果が出ている。

お金(コスト)の部分から。少し真面目な話。

新型インフルエンザの影響で少なからず皆さん仕事に影響が出ていますよね?

不安ですよね。僕も不安です。

このような仕事が不安定な状況が続くときっと収入は減ることはあっても、増えることは想像しにくいですよね。

普段の生活すら厳しくなることも考えられます。

今後1年くらいはこの新型インフルエンザの経済的影響は続くでしょう。

結果、自粛は解除されるが自主的に自粛生活をせざる負えなくなります。

そんな時の気分転換やストレス発散は今のようにお金のかからないランニングが選ばれます。必要なのは自分の体とランニングシューズのみ、その頃には習慣になっているので強い意志は不要。

知らずに結果が出ていると言うプラスの面について。

最初に出したキーワード「最近太ってしまって」を思い出してください。

ランニングを続けていると知らず知らずの間に体型や体重に変化、又は維持出来ていることに気が付くはずです。

ダイエットしようと決めて1日に100km走って体重を落とそうと思う人はいないと思いますし多分そこまで効果はないと思います。体が壊れるだけです。

でも毎日3kmでも5kmでもいいので走り続けることで21日後には60〜100km走っています。

月に全く走らないのと60km走った場合では効果は歴然です。

そうです、継続は力なりです。

続かない1回に負荷をかけるんじゃなくてゆるく継続する事が出来ると最終的に大きなリターン(結果)を得る事ができます。

 最近太ってしまったという不の事実に対して痩せる事が出来たというポジティブな改善が図れるんです。

まとめると低コストでありながら、ストレス発散をしながら気が付いたら自分の体に変化が起き、健康な体に一歩前進している。

普段の生活の中にちょとした喜びが生まれるはずです。

走りながらお気に入りの場所を写真に撮ったり、定点観測として同じ所を撮り続け変化を楽しんだりしましょう。

 

という事で最初に書いた「緊急事態宣言解除後の世の中でランニング需要は高まる」のではないかと僕は考えています。

仮説ですの必ずこうなるかはわかりませんが一人でも多くの方がランニングに興味を持ち、走り続けて欲しいなと思います。

余談になりますがアメリカではかなり多くの方がランニングを習慣にしています。

日本と違って医療費が高いせいか自分の健康は自分で守るという意識が高いんだと思います。

日本もこのままいったら医療費はとんでもないことになります。

一人一人が健康に対して意識して健康で幸せな生活を目指しましょう。

トップの写真は僕がいつも走り始めるスタート地点にある木です。僕はこの木から四季折々を感じ楽しんでいます。

今後もこんな感じのブログと旅ランを中心にアップして行きます。